新基地・違憲法制阻止へ行動 
医療福祉生協連会長と懇談

 21日、日本医療福祉生活協同組合連合会の藤原高明会長理事らと国会内で懇談しました。

photo 藤原会長理事は「戦後70年にあたり会長談話をだしました。沖縄の辺野古の新基地建設を許さない、核兵器廃絶、憲法違反の平和安全法制は廃案へ、戦争反対の理念が貫かれている会の設立趣意書の実現へ改めて行動することを会員生協によびかけている」と述べました。会長理事自ら街頭演説をしていることや、全国各地で着ぐるみやドクター等身大のパネルなどを使った創意工夫の宣伝の様子など報告をうけました。

 私からは「全面的に一致できる課題であり、国会論戦とともに、国会の力関係を乗り越える圧倒的な国民運動と世論を結んで必ず廃案に追い込みたい。その手応えは日に日に感じています」「命にかかわっている皆さん方のとりくみは力強い、鍵は世論にあります」とお話し、運動を激励しました。

 野本靖夫常務理事は「消費税負担が医療機関の経営を圧迫し、政府は診療報酬で対応するとしてきたが、到底カバーできるものではない」「介護保険制度の改悪もすすめられており、介護制度はあってもそれをになう事業者がつぎつぎと撤退している」などの実態を話しました。国民運動委員会の堤文俊事務局次長らが同席しました。

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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。