国民連合政府」実現を 
民主青年同盟のみなさんと懇談

photo 14日、東京都渋谷区にある民青会館を訪れ、「戦争法廃止の『国民連合政府』」の実現に向けて、日本民主青年同盟(民青)委員長の田中悠さんらと懇談しました。懇談では、国民連合政府や戦争法にたいする若者の思いなど、熱く意見交換しました。

 私から、民青第39回全国大会決議案が「安倍自公政権を解散・総選挙に追い込み、戦争法を廃止し、立憲主義をとりもどす『国民連合政府』の実現に青年とともに力をあわせましょう」とよびかけていることにふれ、「とても頼もしく思っています。6月の若者憲法集会は、戦争法案反対の運動を広げる大きな力になったと思います」と語りました。

 その上で「国民連合政府の提案は青年のみなさんのたたかいの中から生まれました。実現に向けてともにがんばりましょう」とよびかけました。

 田中さんは「国民連合政府の提案はたたかってきた自分たちにとって希望です。この実現を自分たちの目標として掲げようと、決議案に盛り込みました。戦争法廃止は、若者の命と人生がかかった問題です」と指摘。若者が憲法に真剣に向き合い、主権者として立ち上がり、声を上げる流れが広がっていると語りました。

 また、青年の中にある「政党は裏切るのでは」という声があることに対して、山下氏は、「国民連合政府を実現していくことは、国民と政党がスクラムを組んで、政治不信を乗り越え、政治への希望を広げることになる」と語るなど、「提案」をめぐって活発な意見交換となりました。

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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。