9月の大会で選出された電機・情報ユニオンの米田徳治委員長ら役員6人が7日、新任あいさつのため日本共産党本部を訪れ、懇談しました。
米田氏は、結成から6年が経過し、「止まらないリストラとのたたかいの中で、組合員の処遇改善などの成果もあげている」と紹介。労働者の中で電機・情報ユニオンの存在が認められ、結成時から組合員が3倍になったことを報告しました。
米田氏はまた、リストラに反対し、雇用を守るたたかいで、日本共産党国会議員団の質問が職場のたたかいを前進させる重要な局面をつくってきたとして、謝意を表明しました。
私は、「電機・情報ユニオンがたたかいの組織者として、役割を発揮していることをうれしく思います」と述べました。本来の「働き方改革」は、無法なリストラを許さない対策をとることだと語り、「引き続き、職場と国政のたたかいがスクラムを組んで発展できるようにがんばりたい」と語りました。
総選挙結果にかかわって、米田氏は、電機大手の組合が特定政党支持の締め付けができなくなっていることを紹介。私は、「市民と野党の共闘の発展とともに、共産党の前進へ捲土(けんど)重来を期したい」と語りました。
日本共産党の大幡基夫労働局長が同席しました。