国会前 朝から続々コール  
戦争法案反対

photo 自民、公明両党が衆院特別委員会で戦争法案を強行採決した15日、国会正門前には小さい子を連れた若い母親らが朝からつめかけたのをはじめ、夜遅くまで抗議の声が絶えませんでした。

 朝9時からの集会には300人が参加。その後も、「安倍政権の暴走を許さない」「強行採決絶対反対」「今すぐ廃案」などのコールを断続的に続けました。

 正午には、「戦争させない」などのプラカードを持った人たちが次々に抗議の列に加わり、集会は2300人(主催者発表)に膨れ上がりました。

 時間を経るにつれてコールの声が大きさを増していきました。午後0時25分すぎ、「与党が採決を強行」の一報が入ると、「許せない」の声がわき起こり、「戦争法案絶対反対」「安倍政権は今すぐ退陣」のコールがいっそう大きく響きわたりました。

 集会には日本共産党から私が参加。民主党の枝野幸男幹事長、社民党の福島瑞穂副党首ら野党各党の国会議員が駆けつけました。

 私は、強行採決について、国民の世論に追い詰められたものだと強調。「さらにたたかいを広げ、安倍内閣を追い込んで、国民の力でこの天下の悪法を阻止しましょう。私たちも、みなさんとスクラムを組んでたたかいぬきます」と訴えると、「がんばろう」「おー」の声があがりました。

 日本共産党からは、私のほか、畑野君枝、畠山和也、宮本徹、本村伸子の各衆院議員が参加しました。

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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。