“日米軍事一体化深まる” 戦争法案は廃案に 
参院安保法制特委で質問

photo 14日の参院安保法制特別委員会で、自衛隊統合幕僚監部が作成した内部資料「日米の『動的防衛協力』について」を示して、在沖縄米軍基地13施設・2水域(地図参照)で日米共同使用が迫られ、自衛隊の司令部を米海兵隊司令部と同じ場所に配備する計画を暴露しました。中谷元・防衛相は「あらゆる選択肢を排除することなく、幅広く検討している」と答弁し、自衛隊と米軍の一体化の実態について否定しませんでした。(詳報

photo   さらに河野氏の「共同使用について、(米海兵隊)キャンプ・シュワブ、ハンセンも含め検討している」との3日の発言内容も、中谷氏は認めました。

 私は、米軍、自衛隊の「軍軍間の調整所」などをあげ、日米同盟・新ガイドラインのもとで、憲法も、安保条約さえも踏み越えて、日米軍事一体化が地球規模で進められている。それを完成させるのが今法案だと述べ、戦争法案の廃案を主張しました。

 
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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。