13・14日は、参院総務委員会の視察で福島へ。16~19日は、調査のため沖縄へ。
安倍政権が沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向けた海上工事を強行する中、18日、海を壊すコンクリートブロックの投入は許さないと、辺野古に隣接する大浦湾と瀬嵩(せだけ)の浜で海上パレード・抗議集会を開かれました。「ヘリ基地反対協議会」などが主催したもので、県内外からの参加者約400人が参加。
海上では、抗議船10隻とカヌー23艘(そう)が瀬嵩の浜から100メートル以上の沖合に集結。私も、仲里克次党名護市議の操舵する抗議船「平和丸」に乗り込み、「みなさんが心一つに集まったこの場所だけでなく、沖縄と全国の基地に反対する仲間たちが毎日だたかっている連帯こそ、安倍政権、日米両政府の繰り返す無法を打ち破る一番の力です」と、浜に向かって力を込めました。
さらに「アメリカが沖縄から世界各地に殴り込みをかける侵略の拠点に他ならない新基地のために、サンゴとジュゴンの海を埋め立てさせてなるものか」と、新基地ノーを貫く翁長雄志県知事とともに団結しようと呼びかけると、陸からも「頑張ろう」の熱いコールが返ってきました。
パレードと集会のさなか、海上保安庁のゴムボートなど約20隻が監視する立ち入り規制のフロート(浮具)内では、午前10時すぎからクレーンを載せた作業船によるブロック投入が立て続けに確認されました。私たちの抗議船団は一列に連なってフロート外側をパレードし、メッセージカードや横断幕を掲げて「作業はやめろ」「美(ちゅ)ら海を守れ」と力いっぱい訴えました。