総選挙では、私の力不足で、ご期待にこたえることが出来ず、申し訳ありませんでした。
選挙戦では、「政権選択」といいながら、自民党も民主党も、消費税増税や憲法改定という基本問題で同じレールを走ろうとしていること、その背景に、「二大政党制による政権交代可能な政治体制づくり」という財界の政治支配のシナリオがあること、財界からビタ一文献金をうけとらず、「国民が主人公」の本当の改革の道をしめし、暮らしと平和を破壊するたくらみには国民とともに最後までたたかいぬく日本共産党が伸びてこそ政治は変わることを力の限り訴えました。終盤になるほど手応えを感じましたが、有権者の多くにご理解いただくには時間が足りませんでした。
ただ、選挙戦で訴えたことは、今後の政治に必ず生きると確信します。国民に「痛み」を押し付けることを「改革」と呼び、そのスピードを競い合う政治には決して未来がないことを、多くの国民は遠からず見抜くでしょう。そのとき、日本共産党の存在と活動が再び注目され期待されることでしょう。
明けない夜はありません。そのときに備え、有権者の皆様と草の根で結びつく活動、強く大きな党をつくる活動に、新たな決意でとりくみたいと思います。
今後とも、日本共産党へのご支援、よろしくお願いいたします。