日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は16日、大阪府茨木市と高槻市で開かれた集会で「被災地でもがんばり、安倍政権と正面から対決する日本共産党を躍進させてください」と訴えました。
両市は6月の大阪北部地震で震度6弱を記録し、死傷者や多くの住宅被害が出ました。茨木市の党・後援会決起集会と高槻市の集いに参加した山下氏は、震災当日に被災地に入り調査したことにもふれ、被災者が直面している問題は住宅再建だと指摘。安倍自公政権が成立を狙うカジノ実施法案ではなく、6野党・会派が提出している被災者生活再建支援法改正案を実現させることが必要だと述べました。暴走する安倍政権を退陣させるために来年の参院選で野党が本気の共闘で自公を追い込み、野党連合政権への道を開こうと力説。だれもが8時間働いたら普通に暮らせる社会にする、憲法9条を生かす平和外交をすすめるという党の提案も紹介し「共産党は国民の苦難を軽減することが立党の精神です。国民と共同して政治を動かす党です。共産党に入っていただき、一緒に日本を変えていきましょう」と訴えました。
宮原たけし府議、浅田充茨木市議、あさとう雅志府議予定候補が訴えました。