「閣僚辞任で終わりではない」 野党書記局長・幹事長会談

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 小渕優子経産相、松島みどり法相の閣僚辞任を受け、野党書記局長・幹事長会談が20日、国会内で開かれました。

 私は「辞任して終わりではない」と指摘しました。とくに小渕経産相については、「国民に対する説明責任を自ら果たす必要がある。公職選挙法で禁止されている『供応(きょうおう)接待』にあたる疑いのある問題であり、議員の資格も問われる問題だ」と述べました。

 書記局長・幹事長会談で、国会審議を通じて真相究明していくとともに、首相の任命責任を問うため野党間で協力して対応することになりました。

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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。