共同の力で政治動かす 
参院比例予定候補駆ける 山下よしき 現【活動地域】大阪・兵庫・滋賀・奈良・和歌山

 「安倍自公政権は国民がやってほしいことをやらない。国民がやってほしくないことをやる。一日も早く辞めてもらわなければなりません」

 この間、大阪府内の数カ所で開かれた集いで山下さんはこう訴えました。大阪北部地震、西日本豪雨と災害が続く中、「働き方改革」法やカジノ実施法を数の力で強行する政権を告発しています。

 「いま政治が一番やらなければならないのは、被災者の実情にとことん心を寄せ、対策を立てることです」

 最大震度6弱を記録した大阪北部地震が6月18日に発生したとき、大阪から東京に向かう新幹線の車中にいました。すぐ大阪に引き返し、府庁と大阪市役所で状況を聞き、その場から政府に、災害救助法適用の助言を大阪府へするよう要請。倒れたブロック塀の下敷きになり女子児童が亡くなった高槻市立寿栄小学校に駆け付け調査しました。

 党大阪北部地震対策本部長として今月12日と25日は、大阪の地方議員とともに政府交渉。記録的な猛暑が続く中、避難所にもなる公立小中学校の体育館や教室に国の責任でエアコンを設置することなどを求めました。

 「共産党は国民の苦難を軽減することが立党の精神です。国民と共同して政治を動かします」

 参院議員初当選は1995年。この年に起きた阪神・淡路大震災の被災者支援が国会議員活動の原点です。市民と超党派の議員が力を合わせて立法運動にとりくみ、98年に被災者生活再建支援法を実現しました。支援を拡充するため、先の国会に6野党・会派が提出した同法の改正案実現を訴えています。

 2015年の安倍内閣の戦争法強行以来、党の書記局長、副委員長として、市民と野党の共闘の前進に尽力してきました。

 「来年の参院選で市民と野党の共闘をいっそう発展させましょう。そして共産党を躍進させてください。自公と維新を少数に追い込んで野党が政権を担う道を開きましょう」。各地を駆け巡ります。

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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。