日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は29日、大阪市内で開かれた青年のつどい「山下よしきさんに何でも聞いてみよう」(党大阪府委員会主催)に参加し交流しました。
「LGBT(性的少数者)をどう考えていますか」「国の災害対策は」など青年たちの質問に山下氏は丁寧に回答しました。自民党衆院議員の差別発言を批判し、「LGBTの権利と生活を守らなければならない。当事者だけでなく社会にとって大事な問題です」と強調。被災者支援については「阪神・淡路大震災のとき、市民と超党派の議員が立法運動にとりくみ被災者生活再建支援法を実現しました。共同の力で壁は動かせます」と述べました。
イタリア出身の青年は「日本の学費は高すぎる」と発言。山下氏は「受益者負担主義だから日本の学費は高い。青年が学ぶことは社会発展の土台です。世界の流れに沿って、日本でも給付制奨学金を進め、学費無償化を実現させたい」と語りました。
山下氏は「日本共産党は資本主義を乗りこえる未来社会の展望をもち、国民の共同の力で政治を変える党です。世の中をよくするために自分の力を役立てたいと思う方は日本共産党と民主青年同盟に加わってください」と訴えました。