憲法破壊の本質 鮮明に 
国会内で記者会見

photo 1日の記者会見で、この間の衆院安保法制特別委員会で交わされた論戦についての所感を問われました。法案が、政府がネーミングした「平和安全」とは関わりのない、海外で戦争する、憲法9条を破壊する『戦争法』そのものだということが、毎日の審議をつうじて国民に伝わり、不安と批判の高まりのなかで反対が広がっています。


その具体例として、直近の世論調査で法案そのものに反対する人や、今国会での成立に反対する人が多数になっている現状についてとりあげて、志位和夫委員長を先頭に日本共産党が戦争法案の三つの重大問題―(1)後方支援活動(2)PKO法改定(3)集団的自衛権―から危険な本質を明らかにになっています。

いま野党各党が法案の矛盾点をつく審議を行っているのが一つの特徴です。「徹底審議」「今国会での成立反対」という点での野党の共同を広げ、論戦と国民世論で法案を阻止するため、党の総力を発揮し、全国津々浦々で活動する決意です。

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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。