「戦争法案阻止へ、党の草の根の力を大きく」。30・31日、5月党勢前進へ大阪市内都島・福島・井高野・淡路の4ヵ所で「つどい」や党勢拡大行動に参加し「党の総力をあげて戦争法案を阻止する。日本の命運がかかった歴史的たたかいを党とともに」と訴えました。
「つどい」には、17歳の女子高校生から90代のご高齢の方まで参加。戦争法案をめぐる緊迫した国会論戦を志位委員長が特別委員会の質問で使ったパネル持参し説明しながら報告すると、どの会場でも皆さん大変熱心に聞いてくださいました。
私は、戦争法案について、(1)「後方支援」は武力行使そのもの、(2)治安維持活動が「殺し殺される」戦闘に発展、(3)米国の戦争に「ノー」と言えない政府が集団的自衛権を行使する危険-の憲法違反の三つの問題が志位委員長の国会論戦を通じて浮き彫りになったと報告。
アフガン・イラク戦争に派兵された多数の自衛隊員や米兵が自殺に追い込まれている事実をあげ「殺し殺される苦しみを若者に負わせてはならない。反戦平和をつらぬく日本共産党の党員、『赤旗』読者が増えることが悪法阻止の一番の力です。党の草の根の力を大きくして、日本の命運がかかるたたかいを党の一員としてI緒にたたかってほしい」と訴えました。
大阪市の住民投票についてもお話ししました。この結果は、「理性と良識、共同の勝利」です。安倍首相官邸と改憲タッグを組む橋下維新を破ったことは戦争法案阻止のたたかいに大きな意義を持つものと強調すると参加の皆さんも感慨深くうなづいていました。
質問コーナーでは、18歳選挙権、マイナンバー制度、国会審議の様子など、熱心に質問が出され注目と関心の高さを感じました。
私の話を聞いてくれた女子高校生は「こんなに怖い法案なんだ。よくわかった」と感想を寄せてくれました。
また、「つどい」の合間に地元党員や後援会員の皆さんと一緒に知人を訪力、「赤旗」日曜版読者が増え、福島では、「つどい」に参加した40歳の男性が、地元の皆さんの働きかけで入党しています。