小川候補で市政変えよう 
大阪市議中央区再選挙を応援

 大阪市議中央区再選挙(22日投票)で、日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員が15日、大阪市中央区内3カ所で行われた「まちかどトーク」で小川陽太候補(42)の必勝を訴え、聴衆からの質問に丁寧に答えました。


 山下氏は、新型コロナウイルスをめぐって、共産党は国会で具体的、建設的提案で政府を動かしていると指摘。「全国一律休校」に伴う休業補償問題で雇用調整助成金の拡充を求め、対象外とされているフリーランスも含めた補償を提起し実現。学童保育の補助金の増額を実現し、一律休校についても、政府に「設置者(自治体)の判断を尊重する」と事実上撤回させる答弁を引き出したと強調しました。

 山下氏は、引き続き医療の最前線でがんばる人たちを支援する政治に切り替えたいと訴えました。こんな時に、「病院をつぶしてカジノをつくる」大阪の維新市政を批判し、「小川陽太さんを市議会に押し上げて、市民の願いを実現する市政に変えよう」と力を込めて語りかけました。

 小川候補は「大阪市廃止やカジノ誘致を進める市政ではなく、市民の今の苦境をどうやったら乗り越えられるのか、知恵と力を出す大阪市政に大阪市議会にしたい」と訴え。共産党の議席を4議席から5議席に増やし、交渉会派として本会議で代表質問もできる議員団とするため、支持を呼びかけました。

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日本共産党参議院議員。香川県善通寺市出身。県立善通寺第一高校、鳥取大学農学部農業工学科卒業。市民生協職員、民主青年同盟北河内地区委員長・大阪府副委員長。95年大阪府選挙区から参議院議員初当選。13年参議院議員選挙で比例区に立候補3期目当選。14年1月より党書記局長。2016年4月より党副委員長に就任。2019年7月参議院議員4期目に。参議院環境委員会に所属。日本共産党副委員長・筆頭(2020年1月から)、党参議院議員団長。