日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は22日、大阪市住之江区で開かれた2カ所の集いで「来年の参院選は野党共闘の前進と共産党の躍進で、新しい政治をつくりましょう」と訴えました。
山下氏は、安倍自公政権が数の力でカジノ実施法や「働き方改革」法を強行したことにふれ、「この政権は国民が求めていることに背を向けて、国民が求めていない悪法ばかりを通している」と批判。「いま政治が一番やらなければならないのは、地震や豪雨被災者の実情をとことん調べ、対策を立てることです」として、大阪北部地震や西日本豪雨の避難所の環境改善、住宅敷地に流れ込んだ土砂撤去、壊れた住宅再建の緊急性を力説しました。
参加者のさまざまな質問に答えながら、山下氏は「安倍政権はもうやめさせるしかない。参院選で共産党を伸ばし、野党共闘を前進させ、自公と維新を少数に追い込みましょう」と訴えました。
わたなべ結衆院大阪3区予定候補、あだち雅之大阪府議予定候補、こはら孝志、尾上やすおの各大阪市議、つじい大介同市議予定候補が訴えました。